第57回社会保障審議会介護保険部会資料(ケアマネジメントのあり方)

ケアマネジメントのあり方について

情報がアップされていました。

今年から更新する場合の研修時間も増えるんですよね。(+_+)

ちなみに自分は、昨年更新でした。(^_^;)

そういえば、平成30年度からは、指定権限が県から市町村に移譲されるんですよね。

ご興味あるかたは、下記をのぞいてみて下さい。

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000122362.pdf

 

真下社長のわがままボディ サイズ公開(H28.5.7)

緊急速報!緊急速報!!

ただ今入った情報によりますと、

毎日の運動不足&飲酒等の不摂生により、

真下社長の体重が過去最高を記録しそうな勢いで増量中のようです。

現時点での状態は、

年齢  :42歳

身長  :164cm

体重  :69.7㎏

体脂肪率:26.1

BМI :25.9

腹囲  :89.5cm

体年齢 :46歳(+4歳)

という数値の様子。

前回の極端な節制の低糖質ダイエットの失敗を踏まえ、

今回はアルコールの節制&運動療法で対応しようと考えているもよう。

続報が入り次第、またお伝えします。

(^_^)/

 

毎月恒例、ちょっと変な運営会議

昨日は、第1週水曜日という事で、運営会議を実施しました。

基本的に、正社員は全員参加の会議になります。(※お子さんが小さいスタッフは例外です)

内容としては、

各部署の月間の業績報告の他に、部署ごとに、

①どんな個別リハビリの内容を行ったか?

②どんなレクリエーションを行ったか?

③どんな事をお褒め頂いたか?

④どんなアドバイスを頂いたか?

⑤インシデント・アクシデントはどのようなものがあってどのように対応したか?

等を発表してもらい、部署間を超えて情報やノウハウを共有するようにしています。

他の部署で、うまくいっている事はマネをして、失敗した事は、同じ失敗をしないようにできればと考えての取り組みです。

昨日は、それ以外の取り組みとして、チーム平成元年S’のメンバー4人で考えたビジネスマナー講座を、小倉君・金井君・金井さんの3人で内部研修として行ってくれました。

新人スタッフが入職したちょうどこの時期にぴったりの内容でした。

 

まずは、小倉君による導入部分の説明

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小倉君のユーモア溢れる語り口

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ここから、金井晴菜さんにバトンタッチ

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非常に聞きやすくわかりやすかった為に聞き入ってしまう、うちリハスタッフ

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非常にクオリティの高い研修だったと思います。色々な事例やロールプレイ等も交えて行ってくれました。ここではお伝えしきれないのが非常に残念です(+_+)

 

 

最後に、真下セレクションのビジネス系のDVDを見てもらいました。

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難しいは、新しい

“飽和市場”と言われて久しいお菓子市場。チョコレート菓子だけでも年間1,000個以上の新商品が出るが、1年後まで店頭に残るものはほとんどない。日々熾烈(しれつ)な競争が繰り広げられる業界で、客の心をつかみヒット商品を連発するのが、大手菓子メーカーのチョコレートマーケティング部部長の小林正典(44)だ。緻密な市場分析を重ね隠れたニーズを発掘し、アイデアを突き詰めていくことで、新ジャンルの商品を次々と生み出してきた。横ばいだった看板商品の売り上げもこの5年で50億円伸ばしてきたヒットメーカーだ。だが、ヒットへの道は決して平坦なものではない。巨額の投資をしたものでも、結果が出なければすぐに市場からの撤退を余儀なくされる世界。開発には、常に失敗と挫折がつきまとう。くじけそうになる時でも、小林はひとつの信念を胸に、挑み続けている。
「怖いですよ。長いものなら3年ぐらい考えてきて、(販売して)1週間で結論が出ますからね。やったこともないことを、だいたい難しいと言っているので。それを短縮すると、『難しいは、新しい』になると。できることだけやっても絶対サプライズはできないですよ。失敗を失敗で終わらせたら、失敗っていうだけで。次どうする?って考えているうちは失敗じゃないと思っているので」

 

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自分がこのDVDを見てもらって伝えたかった事は、リスク管理には十分配慮した上であれば、取り組む内容について、どんどんチャレンジしていいんだという事。利用者様のニーズを叶える為には、失敗を恐れずに色々なアイデアを出していく事が大切だという事。です!!

ちょっと盛りだくさんな内容になり過ぎて、スタッフの疲労が心配な真下でした。(>_<)

新しいからこそ、難しい。
部下に開発者の矜持(きょうじ)を伝える。

真下社長のしくじり日記 第0章:社会人失格

この4月から新人スタッフも数多く入社してきました。みんなフレッシュでガッツが合ってやる気に満ち溢れています。

近頃の若者は・・・という年齢に自分も少し差し掛かってきましたが、自分の社会人デビューを思い起こしてみると・・・ひどいものでした。(ー_ー)!!

その時のエピソードを少し今回お伝えしたいと思います。

 

第0章

社会人失格

 

私、真下が、大学を卒業して就職した最初の職場は、老人保健施設の開設準備室でした。

その時のメンバーは、施設長、相談員、事務長、新卒の学生が自分を含めて4名(男性2名・女性2名)の計7名でした。

開設準備は、施設のシンボルマークを決めたり、パンフレットの作成、人事考課制度の作成、近隣住民の方への営業(初めて、利用につながった時の感動は今でも忘れません。)等、多岐に渡るものでした。

大学を出て、初めてする仕事で緊張しながらも、楽しく仕事をする事ができていました・・・途中までは(+_+)

結論からいうと、自分の社会性の無さが段々、露呈してくるようになり、結果、部署及び職種を転々とするという事態になります。

今思うと、確かに使いづらい新人だったと思います。例えば、

しくじり①

準備室勤務時にガラス製のドアを取り外して掃除をしたのですが、きれいに拭きすぎたんでしょうね。きれいに拭き過ぎた結果、一点の曇りもなくなったので、透明過ぎて見えずに、乾かす為に床に置いておいたそのガラスのドアを、踏んづけて割ってしまうという大失態を起こします。

しくじり②

人事考課制度の研修で、もう1人の新人の男性スタッフと神奈川の方に行ったと思うんですが、正直、今考えてみても、新人には難しい内容だった思います。(賃金フレームの設計等)

ただ、私、真下には難しい課題だったんですが、課題に対して一緒に行った男性スタッフは、持ち前のガッツで食いついていくんですよね。自分を追い込んで自分が満足するまでやり遂げる。

それとは引き換えに私、真下といえば、これは難しすぎると最初から自分に限界(という名の言い訳)を作って、課題のレポートもそこそこのレベルであきらめて提出。

そんな意識で仕事をしていたら、タイトルにもある通り社会人失格ですし、同僚とはどんどん差が付きますよね(ー_ー)!!

 確かに、今の社長という立場で、その当時の自分と、ガッツのある男性スタッフ、2人の内どちらか採用するとしたら、それは後者を選びます(^_^;)

そんなこんなで任された仕事に対して期待に応えられない真下の働く職場は、以下のように

2年間で変化していきます。

入職時  :開設準備室スタッフ(事務職)

その半年後:デイケアスタッフ(介護職)

     →介護職が足りないという理由により

その半年後:老人保健施設の夜勤を兼務(介護職)

     →施設介護職の退職により、夜勤者が足りないという理由により

その半年後:在宅介護支援センターの相談員職

     →社会福祉主事をたまたま自分が持っていたからという理由により

正直、この2年間は、全て周りのせいにしていました。

上司のせい、職場のせい・・・

自分が何ができるのか?何の仕事が向いているのか?社会人としてやっていけるのか?

自分の人生の中でも、全く先が見えていない時代のエピソードです。

『他人と過去は変えられない、自分と未来は変えられる』

この言葉を胸に、心機一転、この後、退職をして別の老人保健施設に就職するのですが、そのお話はまた別の機会に・・・。

 

最後に、この当時は辛かったですが、今だから言えることが1つあります。

それは、どんな経験も無駄にはならないという事です。

現在、介護事業所の社長業をする中で必要な能力のベースを、この時代から身に付ける事ができたと思っています。

①立ち上げ(開設)のスキル

通所介護職としての視点

③施設介護職としての視点

④相談員職としての視点

⑤社会人として必要な処世術

 

まだまだ、社長としても、社会人としても勉強中の自分ですが、今日よりもあした、あしたよりもあさって、色々な経験を糧として、少しずつでも成長していこうと思っています。

追伸

昨日のしくじり先生で、でんじろう先生が出ていましたが、凄くいい話をされていたので、その言葉をここで紹介させて頂いて終わりにしたいと思います。

『やりたくない事も経験した人がやりたい事で成功できる』

自分の場合、介護の仕事をやりたくなかった訳では無いですが、自分で望んで異動した訳ではなかったんですよね。ただ、結果的に今の自分の仕事も、医療・介護の仕事になっている。不思議ですよね。あの時の異動がなかったら、今の自分はいないかも知れない。株式会社和一も存在しないし、うちリハグループも存在しない。

ほんと人生って不思議だなと思います。どんな事も、ポジティブに捉えて前に進んでいこうと思います。これからも皆様、こんな社長ですがよろしくお願い致します。m(__)m

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日曜日の風景

昨日は、祖母の管理する畑で大和芋の種植えがあるという事で、うちリハ本店スタッフ原田君と共にお手伝いに行ってきました。

原田君は現在1人暮らしという事で、野菜がもらえるとの巧みな社長の話術に引っかかって、手伝う羽目になってしまっての参加です(^_^)/

といっても、自分達が着いた時には、時すでに遅く大和芋の種植えは終了していました。(※朝早くからやっていたみたいです。自分達が着いたのは11時過ぎ*1

なので、急きょ予定を変更して、昼食後にキャベツの収穫と長ネギの収穫を手伝う事になりました。

その時の写真

キャベツの収穫方法を真剣に教わる原田君

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収穫できて達成感を感じている原田君

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上手く収穫出来てちょっと調子に乗っている原田君

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社長と一緒にネギを収穫する原田君

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社長と同時に始めたのに、若さとのみ込みの早さで、圧倒的に差をつけていく原田君

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ネギを片手に、深谷を満喫する原田君と社長

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今回は、本店スタッフ原田君に手伝って(犠牲になって)もらいましたが、次回は誰に順番が回ってくるのか、乞うご期待!!

ちなみに、昼食、夕食、送迎付きです。(昼食は自家製カレー、夕食は近くの居酒屋でお腹一杯食べて飲んでもらいました。)!(^^)!

 

*1:+_+

理学療法を学ぶ事=ビジネスを学ぶ事?

昨日、『問題解決能力を身に付ける』授業を母校の養成校で行おうとしているというお話をさせて頂きました。

ここでは、次回以降で学生に講義をしようとしている内容の概要をお伝えしようと思います。

タイトルは、

『これからの社会に通用する人材になる為の地域理学療法概論』

~一流の問題解決能力を身に付けられるメソッドとは?~

です。(ちょっと、大げさだとは自分でも思いますが、これぐらいのインパクトがあった方が学生の動機付けになるのかなと・・・(^_^;)

内容は、

1.ICF=SWOT

 ・ICFの概要

 ・SWOTの概要

 ・ICFとSWOTの共通点

 ・学生自身のSWOT分析(自分自身をSWOTで評価)

2.リハビリテーション計画書=PDCAサイクル

3.統合と解釈(考察)=5-WHY(ロジカルシンキング

みたいな感じです。

今回はこの中から、1.のICF=SWOTについてご紹介させて頂きたいと思います。

ICFとは、みなさんご存知の通り国際生活機能分類(人間のあらゆる健康状態に関係した生活機能状態から、その人をとりまく社会制度や社会資源までをアルファベットと数字を組み合わせた方式で分類し、記述・表現しようとするもの)の事です。

実際には、利用者様の状況や背景を分析する事を目的として、アセスメントの時等に使用します。

自分の考えるICFのポイントは、

①プラスの因子とマイナスの因子をアウトプット

②個人因子だけでなく環境因子もアウトプット

している事だと思います。

対して、

SWOT(分析)とは、自社を取り巻く環境を,

内部環境:強み(Strengths)、弱み(weaknesses)

外部環境:機会(Opportunities)、脅威(Threats)

の4つの視点で洗い出し、企業として戦略を立てていく上での手法の1つです。

このICFとSWOT、少し似ている点がありませんか?

自分の主観で、やや強引な結びつけかも知れませんが、

①内部環境=個人因子(強み=プラスの因子・弱み=マイナスの因子)

②外部環境=環境因子(機会=プラスの因子・脅威=マイナスの因子)

と読み替えられる気がします。

という事は、ICFを学ぶ=使いこなせるという事は、ビジネス手法としてのSWOT分析を学ぶ=使いこなせると同義なのではないでしょうか?

学校の授業を通して、もしくは評価実習、臨床実習を通して、利用者(患者)様をICFで評価する事をマスターする事ができれば、学校卒業時には、SWOT分析に近い分析能力を身に付けている事になるはずです。

正直、自分もまだ全然使いこなせていませんが、SWOT分析は、自社もしくは自分を客観的に分析するのにも有効だと思います。

こういう話をすると、語弊があるかも知れませんが、自分や自分の勤めている会社(病院・施設)を客観的に分析出来て、改善点を明確にし、改善する為の行動に結びつけていける能力があれば、仮に将来的に理学療法士以外の職業を選択したとしても、1人の社会人として自分の力で食べていける気がするんですよね。

理学療法を学ぶという事→

それ自体が自分が将来どんな職業についても必要なビジネススキルを身に付ける学習になっている

この貴重さに気づいてもらえるような授業(及び実習指導)を出来ればと考えています。

ちなみに、現在社会人の自分が、問題解決関連やビジネス系の本を読むときに楽しく読めるのは、ベースに理学療法という問題解決手法を学んでいるからなのかなとも思ってしまいます。

ICFやSWOTをしっかり学んでいる方からすると、異論があるとは思いますが、あくまで真下個人の私見という事でご容赦願いますm(__)m

管理職会議という名の管理職研修(&社長研修)

うちリハでは、水曜日に各種会議を開催しています。

第1水曜日:運営会議(常勤職員全員参加)

第3水曜日:顧客満足度委員会(任意参加)

第4水曜日:管理職会議(各部署の所属長)

一昨日は第4水曜日という事で、管理職会議を原郷店で開催しました。

各部署の所属長による管理職会議は、今回が2回目です。

(※以前は違う形で開催していました)

実は前回の会議は、ファシリテーターである自分の力不足のせいで長時間かかってしまいました。

今回の会議を迎えるにあたって、前回の反省を生かして、会議の目的をより具体的に、明確にするように変更してみました。

→集まる事が目的・・・ではダメですよね。(スタッフにも家庭があるので、短時間で効果的にできるのであれば、それに越した事はないですよね)

 

そして上記を踏まえて、自分の考えた管理職会議を開催する目的は、

『管理職が、業務上の課題を通して、問題解決能力とリーダーシップ(マネジメント能力)を身に付ける為に行う学習の場』

としました。

結局、この業種の場合の商品って、『対人サービス』だと思うんですよね。言葉遣いやマナー、医療技術等のサービスをいかに高いレベルで提供できるかにかかっていると思います。そして、それを達成する為には、問題解決能力とリーダーシップ(マネジメント能力)を合わせ持った人材を数多く育成する事、これにつきると思います。

そう考えると、代表である自分と管理職を含めた7人は上記の能力は必須と思いますので(自分が理解していないのに、部下に教えられないですよね)、今回からその部分の学習をする事としました。

その中での今回のテーマは、初回という事もあるので、『問題解決の考え方の基本』から学ぶ事にしました。

 

管理職者には事前に、

①各部署の課題(問題点)の抽出

②その課題(問題点)の分析

③分析結果から導き出した対策(アプローチ)

について考えきてもらいました。(といっても、課題を出したのは前日ですが・・・)

そして、その考えてきてもらった内容を1人10分(質疑応答・他部署からのアドバイス含む)で発表してもらいました。

結果からいうと、みんな良く考えてきてくれていました(前日出した課題なのに)。日頃から、常により良いサービスを意識して仕事をしてくれているんだなと、非常に嬉しかったです。

と、今までだったらここで終わりにしていたんですが、先程目標にした『問題解決の学習』という視点から考えると、①~③の内容について改善の余地があったのも事実でした。今後も、利用者様及びそのご家族・ケアマネージャー様のニーズに応え続けていく為には、その改善の余地のある部分を放置せず、原因を突き詰めて向上させていかないと、法人としての成長にも繋がらないような気がします。(と、漠然と思っていたら昨日のカンブリア宮殿に出演していたユニバーサルスタジオジャパンの社員の方も同じような事をおっしゃっていました。)

最後に自分から、問題解決の考え方について、事例を上げて伝えさせてもらいました。思いの他好評だったので、来月も仕事を通した事例を通してスタッフの成長に繋がるアプローチを行っていこうと思います。(まずは、自分が学ばないといけないなと再認識しました)実は正直、仕事上での判断等、感覚で仕事をする部分が多かったのですが、この本を読んでから、少し客観的(ロジカル)に問題を捉える癖が少しついてきたように思います。

子供向けに作られているので、非常にわかりやすいのが一番のポイントですが、大人の方でも参考になると思います(事実、私も参考になりました^^;)

現在、自分の母校の理学療法学科の学生に、非常勤講師として授業を教えにも行っているのですが、授業にこのエッセンスを取り入れたら、面白そうだなと密かにたくらんでいます。(^_^)/

 

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく